
5/14(金)定例の地域エコ通貨「温銭」運営委員会が行われた。新たな温銭決済の方法として携帯電話を利用するシステムを導入することにした。入会やボランティア参加で確保した「温銭」をインターネットを使って自分の温銭口座に貯金するのだ。会員事業所も同様に温銭口座を持ち、買い物の際に利用する温銭の額を携帯上に表示して確認して貰い振り込むことになる。 温銭は温かいお金!人つながりのコミュニティと経済の良循環をつくる投資のない仕組みです。是非ご参加ください。
伊豆シャボテン公園では入園料1800円のところ900円+900温銭で支払う。9枚数える手間が省けることやかさばらないことが利点になる。ホテル緑風園でも20%の温銭利用ができるので、額面が多くなる事業所では対応が楽になる筈だ。今のところ「にし村」「真野時計店」「美容室スーパー・アトリエ」の3店舗で6月から実証実験に入る。コレを機会に若者や新たな事業所(カラオケボックス・ガソリンスタンド・肉屋・魚屋・自動車修理等々)の参加を期待している。
4/23(金)地域エコ通貨「温銭」運営委員会が行っているエコキャップでワクチン事業で第2回目の搬出を実施した。あいにくの雨である。今回は市立大池小学校からの依頼を受けて生徒達が集めた112000個のキャップの搬送も併行した。朝8時半に「温銭」真野副委員長が温銭事業所会員のシャボテン公園からバンをお借りして大池小へ、私も大池小で待ちかまえて二名の先生と4人で積み込んだ。予想していた以上に積載スペースを占めてしまったことから、我が家の車庫にストックしておいたエコキャップは6万個くらい積み残すことになった。富士市と、この度富士宮市と合併した芝川の境まで車を走らせた。

「温銭」運営委員会では 昨年10月に196000個490㎏を納めたので今回104000個260㎏を累計すると30万個750㎏になった。co2の削減累計は2363㎏、途上国の子供達を救うワクチンは375人分に達した。この活動を行っているエコキャップ推進協会に協賛している廃棄物業者エコループに着いたのはお昼時間だった。担当の社員さんは前回同様快く対応してくれた。
エコキャップ活動が新聞紙面を飾る度に、私は考えるのだが、この事業の完結に到らないまま何処かの団体や施設、学校へ寄付をしていることだ。本来の主旨は、循環型社会の構築を目指し、リサイクル・リデュース・リユースを実生活の中で分別実践し、ゴミ量やCO2の削減を行い地球環境の改善・保全を図ろうというものだと理解している。その象徴としてペットボトルをキャップ・ボトル・ラベルに分別し、それぞれを再活用する見本なのだと思う。「温銭」が実行しているエコキャップ事業の循環の区切りは、エコループに搬入するまでが責任と考え実践している。エコループは自社でチップにして建設資材製造某社へ送るのだが、キャップ800個分につき20円が「世界の子供にワクチンを」日本委員会へ入金され、同委員会がワクチンを購入してしかるべき国の子供のために送り届ける・・・こんな循環なのだ。ワクチンにすることが主体では無いはずだ。ただ集めて、後は何処かに頼めばいい・・・とは違う気がする。学校の場合は、生徒+家庭+PTA+教師の集合体として取り組み、集める+管理+運搬の責任分担を決めて目的に繋げて欲しいと思う。子供達にも、何故キャップを集めるのかの全体像を知らせることが教育の一環だと思うのだが・・・。
4/11(日)地域通貨活動は既に4期6年目に入った。最近にわかに脚光を浴びる空気を感じている。そもそも厳しい不況風の中で四苦八苦している自治体や企業、商店街などが経済や人を循環させるツールとして、その可能性に注目してきたようだ。昨今、私どもが機能させている地域エコ通貨「温銭」への問い合わせや調査・視察の申し入れが増えてきている。5年前の「温銭」循環開始当時、日経新聞の取材を受けた。目的は「温泉」と「温銭」のリンクであり、市内温泉施設での利用ができることだった。苦節5年!とうとう伊東マリンタウン・シーサイドスパが温銭事業所会員に登録することになった。やったぞ! 通常入館料 大人1000円→900円+100温銭 子供500円→450円+50温銭 市民入館料 大人 800円→700円+100温銭 子供400円→350円+50温銭 GWやお盆、年始など繁忙時や市民特別料金時には使用不可、他の割引サービスとの併用は御容赦ください。・・・というような内容になると思う。 今後も温銭の利用店が増えることによって経済の循環が促されるのだから周知と理解を深める努力をしていく所存だ。
過日、社長と常務に温銭の主旨と仕組みを説明に伺ったところ、すぐさま実行のご連絡をいただいた。そして、スパの後藤支配人とメニューの打ち合わせをした。間もなく入会手続きに進むことになる。メニューの具体は
4/3(土)伊東発7時14分の電車で遠州横須賀へ向かった。三熊野神社の大祭へ招待をいただいたのだ。実は議員になってまもなくの頃、掛川市の体協が地域通貨の導入を模索している中で「温銭」の理念や仕組みのレクチャーを依頼され講演をした経緯がある。その翌年からご招待下さっているにもかかわらず・・・やっとのことでお祭り体験ができたのだ。新幹線で掛川へ、JR東海道線に乗り換えて袋井に着いた。今度はバスで20分、目的の停留所で降りたのだがバス通りにはお祭りの気配が無い。もう一本奥の道に踏み込んだとたん!お祭り騒ぎも大騒ぎだ! 遠州横須賀の無形文化と史蹟文化を歴史と伝統文化というフィルターと地域人を通して体感した素晴らしい一日になった。帰りの電車に揺られながら、ウトウトと春うらら・・・。
遠州横須賀三熊野神社は家津美御子神(けつみみこのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)・事解男神(ことさかおのかみ)三神を祀る災難除・子授け・安産・縁結びの神様だと言う。13の町内が交代で三社例祭囃子を披露する習わしだ。今年は軍前町ゑ組が披露した。街を歩くと各組の神酒所があり、その前を通る「ねり」(山車)は止まり、御神酒を振る舞われて歓待されるようだ。練り歩く若者はひざまずき厳かに酒を呑み、また次へと向かう!私だったら二箇所で大の字だろう。懐かしさが残る通りには様々な発見がある。
「ねり」小屋は「ねり」の丈に合わせてそびえ立つ!レトロな理髪店の看板は漆喰コテの技術だろう。この歯医者さんもディアドクターの鶴瓶が出てきそうだ。唐破風の屋根瓦に郵便局のマークだ!中には埃にまみれた看板が立て掛けてある。相続税の準備に簡易保険を・・・転ばぬ先の杖・・と書いてある。何と将来を見据えた提案であろう。?
昭和浪漫の軒下と窓枠、絵柄の曇りガラスもタイムスリップを誘う。驚いたのは、毎年9月19日に「ちいねり」という子供達の祭をするそうだ。大人と同じように祭事を取り仕切ることで、祭りのDNAをたたき込まれるのだろう!そんな昔からの伝統・風習が一万人足らずの町に、これだけ大事のお祭りを残し続けている由縁なのだろう。祭りが終わったその時から次の祭りへのカウントダウンが始まる。驚いた!
11時からメイン会場「八百甚」で招待者が一同となった宴席が始まった。昭和5年竣工の割烹旅館は時空の歴史を物語る風情が落ち着かせる。二階へ上がる急階段が玄関ホールの真ん中にデンと控え、つかこうへいの「鎌田行進曲」の階段落ちのシーンを連想させる。横須賀城主の末裔の方が乾杯の音頭をとって祝宴となった。20年以上にわたる商店街活動やNPO活動で出会った方々が八百陣に集合した感がある。静岡県の市民活動家の熱き心意気が充満する拠点となった。清水の花井先生、浜松の溝口氏との再会は特筆のサプライズである。嬉しかった。
八百陣を出て目の前の神酒所で呼び止められた。「あんた何の人?何処から?何してんの?」朝9時半からうろうろしている私が気になって仕方無かったようだ。湯飲みに御神酒を注がれ、素性と地域通貨とまちづくりの関わりを話した。何と、私のことを大学教授だろうと決めつけていたようだ。大笑いで意気投合した松本さんと記念写真に納まった。彼は三社祭礼ばやし(笛)柴田流の師匠だった。看板業を手掛ける彼は正に遠州横須賀三熊野神社大祭の「かんばん男」のようだ!更には伊東に居た経験があるそうだ。何と奇遇なことか・・・。心地良い一時を過ごし友人達と清水邸庭園を訪ねた。池と庭の空間をご馳走にお茶を一服戴いた。私は宗遍流をほんの少しかじっていたので平常心で楽しむことができた。次は横須賀城趾を訪ねた。
丸石積みの石垣が象徴する山城と平城が混ざった平山城である。天正8年、徳川家康が家臣の大須賀康高に築城させ、明治2年8月の廃城まで288年間に20代の城主を数えた。掛川城が陸路東海道の押さえだったのに対し、横須賀状は、江戸中期頃までは水上交通と物流の拠点として海路遠州灘の押さえとして重要な役目を果たしていたと言う。しかし、宝永4年(1707)の大地震の地盤隆起によって湊としての機能を失い城下町の栄華に大きな打撃を受けたそうだ。
1/31(日)我々地域エコ通貨「温銭」と交流調印している茅ヶ崎市のC-リングクラブが主催する講演&シンポ「地域通貨の今とこれから」にパネラーとして参加した。 茅ヶ崎服部市長の挨拶の後、NHKで放映して地域通貨の風を起こした「エンデの遺言」への資料提供者・森野栄一先生の基調講演が行われた。厳しいデフレ社会の救世主として、地域づくりの付加価値ブランドとして地域通貨が見直されているお話しだった。 講演が終了し、服部市長が居る間に・・・と、茅ヶ崎C-リングクラブの加藤氏と杉村氏に佃弘巳伊東市長が発行してくれた「東海館みがき隊・優秀隊員証」の授与をさせて頂いた。ご両人は大のご満悦である。 日程が終了後、近くで打ち上げ会食となった。ここはC-リングを受け入れてくれるお店である。町田の「花」通貨の今井代表と「温銭」との等価交換交流調印の調整に入る約束をした。伊東市のお隣、神奈川県市町との交流は伊東温泉にとって大切な観光連携になる。これからも着実に地域間通貨の輪を広げて行く。
西村事務局長に福田監事、そして東海館みがき隊仲間の堀さんの四名が伊東駅に待ち合わせた。構内では伊東ホテル旅館組合のメンバーが帰路に着く観光客へのサービスとしてパンジーを配っていた。堀さんが一つ頂いて茅ヶ崎への手土産にしてくれた。何と気が利くことか!
続いてシンポジウムに進んだ。会場にはおよそ4〇人の地域通貨仲間が集った。茅ヶ崎・伊東それぞれのプレゼンの後質疑応答となった。あっという間に時が流れ、やや消化不良状態で終幕である。会場からは具体的な仕組みと活用、そして実践状況が聞きたかったように感じられた。
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